今回は、前回に引き続き参加者の"悪い状態"の見分け方について説明させていただきます。
"悪い状態"を見抜くための表情・態度、反応、アクションという3つの観点の2つ目の"反応"について考えてみます。
【萎縮】(やばい…)
・インストラクターの表情をうかがう
・発言の際、言葉につまる
【緩み】(ごまかそう…)
・場の空気や流れを考えた発言をしない
・言葉遣いが丁寧でない
【興醒め】(早く終わろう)
・当たり障りのないことしか言わない
・発言を促しても発言しない
【不信】(思い知れ!)
・否定的な意見・言い方をする
・語気が強い
・攻撃的な目つきで発言する
演習の回答や問いかけに対する反応は、参加者の状態を見抜く一つの重要なポイントだと思います。
参加者との距離が遠い場合は、比較的表情や態度から見抜くのが難しいため、特に注意深く反応を観察する必要があると思います。
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