信頼の針

2010年も早くも2か月が過ぎ、3月に差し掛かろうとしています。あと1ヶ月でいよいよ今年の新入社員研修が始まるのですが、私自身日に日に期待と緊張が高まるのを感じています。

当たり前ですが、新入社員との信頼関係を築くことは、新人の成長をサポートしていくための第一歩として最も大切なことだと感じています。（研修以外の局面でももちろんそうですが…）

その信頼度合いを数直線で表したときに、その針が少しでもプラスの位置にあるかどうかがとても重要なポイントだと考えています。

　

  
 
　

信頼度合いがプラスの場合は、基本的にその人の良いところが目立ち、悪いところに関しても許容されることが多いかと思います。（もちろん限度はありますが…）

逆にマイナスの場合は、基本的にその人の悪いところが目立ち、それによって良いところもかき消されてしまうのではないかと思います。

また、プラスからマイナスへは振れるのは簡単ですが、マイナスからプラスへはなかなか振れづらいのではないかと思います。

従って、見た目・態度・振る舞いなどの印象で、簡単に針が振れてしまい易い初対面での第一印象に気をつけることはもちろんのこと、常にプラスの状態を維持できるよう細心の注意を払う必要があると考えています。

逆に、新入社員自身が今後様々な人と関係を築いていくための、重要なアドバイスになるとも思います。

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